日別アーカイブ: 2018年1月2日

日本や海外で活躍する医療通訳とは

日本で生活していると聞きなれない言葉である医療通訳ですが、海外に旅行に行ったり働いたりして病院に罹った場合に非常に助かるのが医療通訳で重宝されています。また医療通訳は、海外だけでなく日本でも活躍することが出来る仕事でもあります。

日本で暮らしている外国人のお手伝い

日本で暮らしている外国人の数を知っていますか。その数は200万人以上にも及ぶと言われております。日本に住んでいるからと言っても、外国人の方がみんな日本語を話せるかと言ったら違いますよね。万が一、病気や怪我になったら、日本のお医者さんに罹るのが普通です。お医者さんは頭がいいとは言っても外国語を流暢に話せるとは限りません。そこで役に立つのが医療通訳です。お医者さんの言葉を通訳して患者さんに病気や怪我の内容、薬のことなどを説明するのが主な仕事です。

医療通訳の需要

先述したように外国人の数が200万人以上と言われる日本には英語圏の人ではなく、中国やブラジル、ベトナムといった人たちが来ています。英語圏の人であれば、多少なりともお医者さんや看護師さんが英語を話せることがあるので簡単なことであれば説明が出来ます。しかし中国語やポルトガル語となると、話は別で英語以外の国の言葉を話せる人の需要が高くなっています。
人口が集中する都市部だけでなく、中でも自動車関連工場がある愛知県や群馬県などでも、そのニーズが高まっています。
日本国内では病院に常駐していることは少ないですが、海外になると日系病院や外資系病院と呼ばれるところには医療通訳が常駐していることがあります。

医療通訳になるには

日本では、まだまだ認知されている仕事ではないため、資格としては一般財団法人 日本教育医療財団が行っている”医療通訳専門技能者”がありますが、国家資格として認められてはいません。また現時点では英語と中国語のみとなります。
英語力はTOEIC800以上、中国語力はHSK 5級以上のどちらかがあり、日本語能力はネイティブもしくはJLPT N1以上というのが能力目安となっています。
この資格が国家資格ではないことから、医療通訳として働くには資格が必要ではないため、現場で医療通訳として働く人には資格を持っていない人が多いです。私が日本で仕事をしていた病院では、業務に必要な資格を取得すれば給料のベースアップがあったのと、将来海外で働きたいと思っていたこともあり資格を取得しました。