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国際看護職に就く方法

看護師として海外で働くためには、徹底的な準備が必要です。もちろん、モチベーションも重要です。

なぜ海外で働きたいのか、その理由を見直すことで、自分の目的に合った看護職を見つけることができます。海外で看護業務を遂行する際に留意すべき事項を下記にまとめました。

1. 看護経験

以前のキャリア経験に基づいて、仕事を提供される可能性が最も高くなります。その後で、別のタイプの看護職に就き、看護技術と知識を広げることもできます。
米国で働いた後、サウジアラビアで働いている、カナダ人看護師 Maria Eisさんの場合、リヤド病院の腎臓移植ユニットに参加するために雇われました。彼女は、自宅でサウジアラビア王室の看護ケアを提供し、私立看護師として生計を立てています。

2. 言語に対する知識

コミュニケーションは、医療の提供において重要な役割を果たします。患者を効果的にケアし、安全に治療を行うためには、働く国の言語の基礎知識を身に付けるべきです。

英語のネイティブスピーカーとして、アメリカの看護師は、英語が主要言語である国で就職することが多いのが現状です。主要言語でなくても、医療機関が公用語として、英語を使用する地域もあります。中東の一部の病院では、スタッフは英語を話していて、すべての書類は英語で記入されています。

言語に関する基本的な知識は、英語を話さない患者や地元のスタッフとのコミュニケーションに役立ちます。病院が提供する、言語の授業や翻訳者を頼むこともできますが、最低限の会話と一般的な医学用語は学んでおきましょう。英語であっても、その国によって、単語が示す内容が違う場合があります。同じ単語でも、意味が違う場合もあるので、十分に気をつけて学んでください。

3. ヘルスケアリクルーターを活用する

一般的に、医療従事者を専門とする人材紹介会社は、雇用主のために医療従事者を募集することを専門としています。看護ジャーナルの広告やインターネット上で仲介業者を見つけることができます。このような業者を活用することで、海外への移動に備えて、銀行、住宅、その他の関連する問題に関するアドバイスを受けることができます。

就職先の国から看護登録に関する必要書類を入手したら、潜在的な雇用者に直接アプローチすることもできます。開発途上国で雇用を見つける場合など、特定の状況下では、仲介業者は重要な役割を果たしますが、ヘルスケアリクルーターといった医療従事者を専門とする人材紹介会社はいません。そのため、通常の人材紹介会社を利用することが良いでしょう。中でも東南アジア地域(ベトナム・カンボジアなど)であればキャリアリンクなどがあります。しかし、大都市圏外の小規模な場所にある多くの医療施設は、仲介業者のサービスを利用している施設が少ない場合もあります。

4. 登録

適切な就労ビザが必要です。ほとんどの場合、雇用先が、看護師のためにビザを取得してくれます。ビザ発給は、国によって、数ヶ月かかることもあるので、余裕をもって準備しましょう。

看護師が登録しなければならないライセンス機関のある国では、その国の看護師として働くために何が必要なのか、国の登録機関に連絡する必要があります。例えば、イギリスで働く場合、海外の看護師は、イギリスの看護免許(下記参照)を、看護助産師審議会(NMC)に申請しなければなりません。そのプロセスは、数週間から数ヶ月かかる場合があります。看護師の登録システムがまだ確立されていない国では、自国の看護免許証の証明書を提出する必要があります。免許を取得している州の行動規範は、海外で働いている間でも、引き続き従わなければなりません。

看護師として海外で働きたいと思うのであれば、すぐに行動することをオススメします。国際的なキャリアとして、看護師の経験を積むことは、あなたの人生に冒険味溢れる価値をもたらしてくれると思います。

日本や海外で活躍する医療通訳とは

日本で生活していると聞きなれない言葉である医療通訳ですが、海外に旅行に行ったり働いたりして病院に罹った場合に非常に助かるのが医療通訳で重宝されています。また医療通訳は、海外だけでなく日本でも活躍することが出来る仕事でもあります。

日本で暮らしている外国人のお手伝い

日本で暮らしている外国人の数を知っていますか。その数は200万人以上にも及ぶと言われております。日本に住んでいるからと言っても、外国人の方がみんな日本語を話せるかと言ったら違いますよね。万が一、病気や怪我になったら、日本のお医者さんに罹るのが普通です。お医者さんは頭がいいとは言っても外国語を流暢に話せるとは限りません。そこで役に立つのが医療通訳です。お医者さんの言葉を通訳して患者さんに病気や怪我の内容、薬のことなどを説明するのが主な仕事です。

医療通訳の需要

先述したように外国人の数が200万人以上と言われる日本には英語圏の人ではなく、中国やブラジル、ベトナムといった人たちが来ています。英語圏の人であれば、多少なりともお医者さんや看護師さんが英語を話せることがあるので簡単なことであれば説明が出来ます。しかし中国語やポルトガル語となると、話は別で英語以外の国の言葉を話せる人の需要が高くなっています。
人口が集中する都市部だけでなく、中でも自動車関連工場がある愛知県や群馬県などでも、そのニーズが高まっています。
日本国内では病院に常駐していることは少ないですが、海外になると日系病院や外資系病院と呼ばれるところには医療通訳が常駐していることがあります。

医療通訳になるには

日本では、まだまだ認知されている仕事ではないため、資格としては一般財団法人 日本教育医療財団が行っている”医療通訳専門技能者”がありますが、国家資格として認められてはいません。また現時点では英語と中国語のみとなります。
英語力はTOEIC800以上、中国語力はHSK 5級以上のどちらかがあり、日本語能力はネイティブもしくはJLPT N1以上というのが能力目安となっています。
この資格が国家資格ではないことから、医療通訳として働くには資格が必要ではないため、現場で医療通訳として働く人には資格を持っていない人が多いです。私が日本で仕事をしていた病院では、業務に必要な資格を取得すれば給料のベースアップがあったのと、将来海外で働きたいと思っていたこともあり資格を取得しました。